ヨーロッパミヤマクワガタの飼育方法

こんにちわ!
今回は私がメインでブリードしたいと思っているヨーロッパミヤマクワガタについて飼育方法をまとめていきたいと思います。
先人の方に聞いたり、調べたりしたことを基に備忘録として記録しておこうと思います。
その上で実践する中で飼育方法をアップデートしていこうと考えております。

※ここで紹介する飼育方法はあくまで私が勝手にまとめた飼育方法であり、完全な正解というわけではありません。個体や、飼育者様の環境によって都度最適な飼育方法を模索するのがベストだと思います。

基本データ

  • ♂の体長は90mmを超える。
  • 主要な亜種は3種、原名亜種ケルベス、アクベシアヌス、ユダイクス
  • ギネスサイズはそれぞれ、ケルベス(93mm)、アクベシアヌス(101mm)、ユダイクス(101mm)
  • アクベシアヌス、ユダイクスの方が大型になる傾向がある。この2種はシリア、アラブに生息する亜種
  • 温度は18度~20度が適温
  • イギリス南部からヨーロッパ全域と小アジア、ロシア南西部にかけて分布している。
  • 寿命は羽化後、休眠期間を入れて1年ほど

※Wikipediaおよびむし社データ参照

成虫飼育

ヨーロッパミヤマは幼虫の頃から個体差がとても大きく、羽化後の休眠期間についても非常に個体差があるようです。
以下、いくつかポイントを紹介します。

温度は18度~20度

まずは温度管理、ミヤマ系は基本的に低温飼育になります。ヨーロッパミヤマはある程度の高温にも強いという情報もありますが18度から20度くらいが一番安定するみたいですね。

寿命は羽化後1年ほど

ヨーロッパミヤマは羽化してから休眠期間を長く取る傾向があります。大体、半年から1年ほどとなります。休眠期間を経て、後食を開始してからは3ヶ月から長くても半年くらいで星になってしまいます。
後食し始めたら意外とシビアな戦いになりますね。次世代にしっかり繋ぐためにも後食のタイミングは雌雄で合わせたいところ。
そこでワインセラーなどの冷庫を用いて、活動開始時期を調整するという方法があります。
先に動き出した方をワインセラーなどで冷やしつつ、まだ活動していない方を温かい環境に置いて成熟期間を合わせるんですね。まさに人間が飼育しているという感じの方法だなと思います。

羽化ズレに注意

羽化するタイミングも個体差が激しく、休眠期間も個体差がありますのでペアリングのタイミングが合わないことが多いようです。
タイミングがどうしても合わない場合は雌雄のどちらかを入手して累代を進めることになります。

ペアリングと産卵

羽化ズレすることなく雌雄が揃い、同時期に後食が始まれば1ヶ月ほどたっぷり餌を与えてからペアリング。ここは意外と後食してから期間が短めですね。寿命もさほど長くないので当然といえば当然かもしれないですね。

ハンドペアリングか同居ペアリングか

どちらもでも問題なさそうですが、♀殺しの可能性も低いようですので同居ペアリングでも良いかもしれないです。結果が確認しやすいハンドペアリングの方がわかりやすいので個人的には好きです。

産卵セット投入後1~2ヶ月ほどで割り出しを

ペアリングを確認したら♀を産卵セットに投入します。
産卵セット投入後、1~2ヶ月ほどで容器の側面や底面に幼虫の姿が見えてきたら割り出しOKの合図です。

ミヤマはいわゆる根喰い系というやつですので、産卵セットはマットのみでいける種類になります。私もこの辺の事情が全然わからずでしたので纏めの記事を投稿していこうと思います。

幼虫飼育

幼虫飼育についてのポイントを下記にまとめます。

幼虫期間の個体差が激しい

1年で羽化する個体もいれば3年近くかけて羽化する個体もいて、安定感がないことが特徴です。このため、羽化ズレが発生しやすく累代が難しいことも特徴です。大型の♂だから羽化まで長期間掛かるというわけでもないみたいなんですね。ややこしいです。

温度は18度~20度

幼虫飼育についても低温管理になります。ミヤマ系は低温をキープできるかどうかが鍵になってきます。部屋全体を冷やせなくても、冷温庫やワインセラーを上手に使って温度管理を徹底していきます。
ミヤマ種はどれも低温管理が基本になっていますね。サタンオオカブトも低温で有名ですので、一緒に飼うのも効率が良いかもしれないです。

マット交換

ヨーッロッパミヤマは菌糸瓶でも育ちますが、あまりサイズに差が出ないとの報告もありマット飼育がおすすめのようです。
マット交換は羽化するまでにおおよそ4~5回となります。

まとめ

ヨーロッパミヤマの飼育で重要なのはサタン同様に低温環境の維持になります。温度管理さえできてしまえば上手に飼育することができるようですね。
現在【2018秋】私はユダイクスミヤマのペアを所有しておりまして、このペアが活動を始めるのが翌年の暖かくなる時期だと思われますので、それまでは低温管理で休眠させています。常温でも20度を越す日はほぼ無いですのであまり温度管理という感じではないですけどね(笑)。

今後もユーロミヤマはしっかりブリードしていきますので情報はどんどんアップデートしていきたいと思います!

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