ババオウゴンオニクワガタ2セット目にて2卵確認

2月の大宮KUWATAでお迎えしたババオウゴンオニクワガタですが、非常に順調です。

1セット目の幼虫孵化確認

ペアリング後に産卵セットへ投入、2週間ほどして取り出した1セット目の菌糸ボトル底に確認できていた卵が孵化しました。

これで親の成熟、種アリが立証されました。
あとは2セット目以降、可能な限り産み続けてもらうだけですね。
3セット目が終わったあたりで、もう一度ペアリングする事も検討しています。

2セット目でも卵確認

2セット目に投入して1週間ほどは全く産卵する気配がなかったです。ケース内をうろうろしてるだけでした。
4日目か5日目くらいからエサを多めに食べるようになりました。1週間を過ぎた頃に穿孔し始めましたね。
そこから数日すると、ボトル側面に卵を確認する事ができました。

考察

ババオウゴンオニですが、どうやら上手くいったようで嬉しい限りです。
あとは数がどれだけ取れるかですね。是非多産して頂きたいところです。
これからは楽しい幼虫飼育が待っていますので今から楽しみです。
いったん、幼虫を取る過程を振り返って考察してみます。

ペアリングは割とスムーズ

お迎えした個体が羽化からある程度時間が経過していた事もあり、スムーズにペアリングに移る事ができました。
エサの食いについてですが、16gのゼリーを3日~4日くらいで食べる程度の喰いでした。
ペアリング自体はハンドペアリングでも同居ペアリングでも問題ないように感じました。
理由としては2点あります。
・♀殺しの心配が無さそうなこと
⇒個体によるとは思いますが、あまり攻撃性が高くない種だと思います。ドンミヤマとかは手を入れるだけでかなり威嚇してきてましたので、比較すると大人しい種だと思います。
逆にローゼンベルグオウゴンオニの♂はけっこう凶暴です。これも個体差があるとは思います。

・♂の反応がいい
⇒♂を♀に近づけると、ピピッとすぐに反応します。このピピッと感が見られると上手くいくような気がします。

昨年トライしたグランディスオオクワでは♂は完全にピピッときていましたが♀が受け入れ拒否という感じでしたので、その限りではないですが、まず♂がヤル気になっていない事には始まらないという意味で重要なポイントかと思います。

産卵セット

産卵材

産卵セットは諸説あると思いますが、個人的には菌糸ボトルが具合がいいなと感じます。

菌糸ボトル産卵のいいところ
・卵が見える
・品質が安定している
・そのままある程度幼虫を飼育できる

この辺りが非常に優れていますね。特に重要なのが産んでいる事を確認できる点です。産卵材を使っても穿孔と大量の木屑が確認できればまず産んでいるでしょうという判断方法はあると思いますが、やはり目視できるというのはとても安心します。

あとは品質の安定がありますね。産卵材はどうしても個体差が出ますので、良い材を判断する能力が必要だと思います。その点、菌糸ボトルは同じ銘柄であればそれほど品質に差があるとは思えませんので。

そのまま幼虫を飼育できるのもいいですね。これも外からみてどの程度大きくなっているかわかりますので、成長に合わせて次の菌糸ボトルへ移行するタイミングが掴みやすいです。

ただ、これは菌糸ボトルで産んだ場合です。
菌糸ボトルでは♀が反応しないという場合は産卵材を試す事になりますね。

その場合はオウゴンオニはカワラ材かレイシ材という事になります。

温度と湿度

温度はいくつか置く場所を変えて試しましたが、恐らく24℃~25℃の間くらいが動きが良いように感じました。

湿度については、ちょっと工夫した点でして、カワラ菌糸はけっこう水分を出すのでケースの風通しが悪いとケース内が蒸れてきます。
見た目にもケース内が結露したような感じになりますのですぐにわかります。

こうならないようにケースの蓋を少し開けて風通しを良くしておきました。私はクリアスライダーを使っていますので、蓋を文字通り少しスライドさせていました。

この環境がベストかはわからないですが、産卵する上で適している範囲には収まったと考えられます。

エサ

エサは切らさないようにする事と常に新鮮なモノを与える事を意識しました。使用したゼリーはKBのプロゼリーです。プロゼリーに時折ですが、DDAのゼリーパウダーを混ぜて与えています。

エサはやはりプロゼリーの喰い付きが非常に良いです。ゼリーパウダーを入れた時と入れない時での喰いの差は感じませんでした。
エサはこれで問題ないかと思います。

穿孔と産卵行動について

ババオウゴン含め、オウゴンオニ系の飼育記を読むと穿孔したら♀はなかなか出てこないという記載や、大量に削りカスが出てきたら産んでるという記載が多くありました。

そして今回実際に挑戦して思いましたが、上記の限りではありませんね。

ですので産卵セットに投入してるけど何日も全然穿孔しないなあと不安になっている方がいたら、この記事を読んで安心して欲しいです(笑)。
私も超不安でした(笑)。

我が家のババ♀の場合は、1セット目はすぐに穿孔して木屑も大量に出ましたが、次の日にはもうボトルから出てきてました。
この時点では絶対産んでなかったと思います。
その後数日は穿孔もせず、ちょっとゼリーをつつく程度です。
しかし数日すると、また穿孔したり木屑を最初ほどではないですが出すような動きがありました。
そして2週間ほど経過した時にボトルを見回すと1卵発見したという感じです。
ですので直ぐに穿孔してしばらく出てこないという動きでなくても、気長に様子を見てあげると産んでいるという事は普通にあると思います。
また、2セット目に投入した時も1週間ほど無反応でした。
ただゼリーを食べるだけです。
しばらく放置していると、これまた自然と穿孔して木屑を出し始めました。
この時は2~3日はボトルから出てこなかったです。
そんな感じでも卵は確認できておりますので、焦らずじっくり様子を見てあげるのがいいのかなと思います。
エサと温度・湿度にだけしっかり気を配ってあげつつ、見守るのがいいのかなと感じました。

引き続き幼虫飼育

まだ♀は卵を産んでくれそうですので、3,4セット目へと期待しつつ幼虫飼育の方も楽しんでいきたいと思います。
ババオウゴンオニは最近とても価格が高騰していて高額種になっておりますが、それも頷ける非常に魅力的な種だなあと思います。
まず、綺麗カッコいいっていうジャンルですよね(笑)。
羽化までしっかり飼育していきたいと思います。

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