ババオウゴンオニ 卵が菌糸に巻かれてる?

絶好調だったババオウゴンオニですが、少し気になる事が発生してしまいました。

菌糸に巻かれてる風の卵

ババオウゴンの産卵セットはカワラ菌糸ボトル「大夢K」を使ってきました。
その結果は普通に産んでくれますし、孵化した幼虫も大きく育ってきています。
ただ1点気になるのが、卵のまま周りを白い菌糸で覆われてしまいそのまま孵化しない卵が何個か確認された事です。
卵は1つ1つが大事な命ですので可能な限り孵化させたいというのが私の思いですのでこれはちょっとショッキングな出来事です。
下記のように卵を菌糸が包んでしまい、孵化しないのです。

対策について考察

そもそもこうなってしまう原因ですが、色々と調べたり聞いたりしていると下記2つが主な原因となる可能性が高いようです。

①菌糸の勢いが強すぎる

まず最初がこれ、恐らくうちの状況もこれじゃないかなと思っています。
これはずばり菌糸再生力が強すぎるために♀の残した産卵痕がどんどん元の状態に戻ってしまうというイメージですね。

このように産卵した痕が最初はくっきりと残っているのですが、菌糸の勢いが強いと数日経過すると白い状態に戻っていきます。
この際に卵が菌糸に巻かれて負けてしまうのではないかという考察ですね。
こちらに対する対策はいくつか考えられます。

低添加タイプの菌糸ボトルを用意する

菌糸の勢いが強くない低添加タイプの菌糸ボトルを用意するのが1つ目の対策になります。このようなタイプの菌糸ボトルはまだ弱い初令幼虫の管理などに向いており、同様に産卵用途で製作されるものもあります。
具体的には下記のような製品になります。
グリードSLはけっこう有名ですね。添加も低く産卵にはもってこいなのかと思います。

しばらく常温で菌糸ボトルを管理する

2つ目は菌糸ボトルの種類は変えずに常温にしばらく放置して菌糸の勢いが弱まってきた頃を狙ってセットする方法です。
しかしタイミングを誤ると劣化してしまうと思いますので、ちょっと難しいかもしれないですね。

②卵や産卵痕の質に差がある

2つ目の原因として、♀が穿った産卵痕や卵自体に問題があるという考え方です。
確かにこれもあり得ると思っていまして、同じ環境で産み落とされた卵でも普通に孵化してきている幼虫がいます。
これは菌糸の勢いなども同じはずのボトル内で起きている現象ですので、一理あると思うのです。
こちらの原因については対策はさらに難しいですね、より高タンパクなエサを♀に与えるなどの対策しか浮かんでこないです。

総括

ババオウゴンオニを含めてタランドゥスやオウゴンオニ系の産卵にはカワラ菌糸ボトルでの産卵セットはけっく一般的かと思いますが、上記のような問題も発生しているのではないでしょうか。
私のブリード部屋では今後はまず低添加タイプの菌糸ボトルやケースを用意して産卵させてみようと思っています。
できるだけの事は対策して命を1つでも次に繫げたいですからね。
虫ではありますが、手塩に掛けて育てる大切な命です。
可能な限りのことはしてあげたいなと思う今日この頃です。
低添加タイプの菌床については別途導入してからレビューしていきたいと思います。

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