ブラックハスタートノコギリ ペアリング/産卵セット

昨年の昆虫即売会イベント「横浜KUWATA」にて迎えていたブラックハスタートノコギリのペアが十分に成熟してきたと思われますので、ペアリング・産卵セットへと投入してブリードを狙っていきます。

ブラックハスタートノコギリについて

通称ブラハスと呼ばれているこの種は下記のような見た目をしています。

学名:Prosopocoilus hasterti
Prosopocoilusとなりますので、ノコギリクワガタ属ですね。
産地はいくつか知られているようですが、私が入手した個体の産地はベララベラ島でした。
ハスタートノコギリの中でもさらに体色が黒いものをブラックハスタートと呼んでいるようです。
さらにさらに、そのブラハスの中でもオシリの方に黄色い紋が入っている個体がおり、希少性が高くなっています。
今回ブリードに使うペアはどちらもブラハスの紋付きとなります。
次世代でも紋が一様に付いているのかは定かではありませんが、ブリードが成功すればある程度の統計を取る事はできそうです。
このハスタートノコギリはノコギリクワガタではあるが「ヒラタ系」に近いと言われており、結構凶暴な種のようです。
そのため、同居に伴う♀殺しの頻度は高そうです。

後食からペアリングまで

このブラハスについて情報を収集していたところ、後食からペアリングまではけっこう期間を開けた方が良いという情報がいくつか見つかりました。
それなりに長く生きる種のようですし、あまり焦らずにじっくり成熟させてからのペアリングというのを意識してブリードに臨む事としました。
この度満を持してペアリングしたのですが、後食からおおよそ4か月ほど様子を見ました。

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ペアリング

ペアリングは同居ペアリングを選択しました。上記していますが、ブラハスはノコギリではありますがヒラタ系に近いという事で非常に凶暴です。
そのため、顎をきっちり縛っての同居としました。
短歯系の種は顎が縛り難いですが「ねじりっこ」を使う事で意外と簡単に縛る事ができました。

同居開始の翌日にはメイトガードを確認しました。
恐らく上手くいっているでしょう。
そのままさらに3日ほど同居させました。

産卵セット

同居が完了しましたので、産卵セットへの投入です。
ブラハスの産卵セットは基本的にはノコギリクワガタと同じでいいようです。
ノコギリはいわゆる根食い系のためマットのみでの産卵が可能な種です。
一方でヒラタ系はマットにも材にも産むという特性があるため、今回は材もセットしてみます。

下記、セット構成となります。

産卵セット詳細
ケース:クリアスライダー大
マット:フォーテック 産卵一番
産卵木:普通のクヌギ材
備考:マットを6割~7割固詰して材を埋め込み、加水は握ってお団子程度
温度:24℃~25℃

あとは♀を投入して産んでくれる事を祈るばかりですね。

いい結果に期待します!

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