
セットしていたブラハスの割出を行いました!
セットしてからおよそ1か月での割出になります。
割出結果
早速結果からいきましょう。
卵:8個
いいですね!取れてます!
セットしたケースの裏面を見ると、小さいな幼虫がいましたので今回割出をした次第です。
もう少し取れてもいいなあという印象もありますが、まあ出だしは上々です。
ひっくり返してマットと産卵木を出してみると、ポコポコと幼虫やら卵が出てきます。
この瞬間、すごい楽しいですよね。たまらないです。
割り出した幼虫と卵は産卵セットに使ったマットをそのままQBOX20に入れ、小さな穴を掘って埋めました。
不足したマットは、スペキオススホソアカの幼虫を育てていた中古マットがありましたので少し足しています。
もろもろ考察を少々
今回ブラハス初挑戦でしたが、ここまでは順調です。
難所と呼べる要素は今の所見つからないですが、いくつか思った事を考察してみます。
ペアリングまでの期間
今回ペアリングまでの期間をかなり長く取りました。
後食から4~5か月は待ってますね。
正直こんなに待たなくてもいいとは思うのですが、しっかり成熟させてからのペアリングだった事は成功に関係していると思います。
ペアリングは絶対顎縛り
これはブラハスに限った話ではないのですが、もうクワガタは絶対どんな種も顎縛った方がいいなと思いました。
万が一にも♀を殺してしまったらパアになりますからね。超絶ショックです。
ヒラタ系、ノコギリ系はもちろんのこと顎縛りが可能な種であれば基本的には顎縛っての同居にする予定です。
今回のブラハス♂もまあ凶暴でしたので、顎縛り同居は大正解だったと自負しています。
産卵セット
産卵セットには産卵木もセットしましたが、正直不要な気もします。
割り出した結果、全てマットに産卵していましたので。
産卵のキッカケを与えるという意味で入れる程度かと思います。
まあ高価なものでもありませんので、入れて置いても良いかとは思います。
重要なのはマットの方ですね。
今回はフォーテックさんの産卵1番を使いましたが、問題なく産んでくれています。
高額なNマットを使う必要はない種です。
産卵1番で十分産んでくれます。
フェロールマットなどのミックスも不要かと思います。
ミックスマットにする事で取れる量は変化するかもしれないですね。
機会があれば試してみようと思います。
温度
あまり拘らなくても良い印象です。だいたい20℃台前半で管理していましたが、大雑把で平気な印象です。
23℃~25℃くらいで管理すると普通に産んでくれたという感じですね。
引き続き再セット
まだまだ♀が元気ですので、再セットしました。
再セットについては全く同じマットをもう一度同じ要領で詰めた感じです。
トータルで40~50くらい幼虫が取れるのが目標です!
ぜひたくさんの子孫を残して欲しいです。
次回割出はまた20日後くらいを予定しています。