スペキオススホソアカクワガタ Aライン産卵セット割出

こんにちわ!Naomiです!
前回記事ではスペキオススホソアカクワガタのペアリング・産卵セットについてご報告しておりました。

あれからしばらく経過しましてスペキオススホソアカの幼虫が取れてきております!今回は割出についてのご報告と考察を少ししていきたいと思います。

スペキオススホソアカクワガタ2019年3ライン

2019年の始め頃にお迎えした幼虫4頭が羽化した後、前回記事で紹介させていただいたAラインを含めて3ラインをペアリング/産卵セット投入しています。

ここでそれぞれのラインについて簡単におさらいをしておきます。

2019年のスペキオススホソアカ3ライン
2019Aライン
♂:55.8mm WF1
♀:Free CBF1

2019Bライン
♂:57mm CBF1
♀:Free CBF1

2019Cライン
♂:57mm CBF1
♀:Free CBF1

Aラインだけは友人から譲ってもらったWF1個体を用いたラインになります。B,Cラインは幼虫を羽化させた個体を使ったラインですね。

全て産地はベララベラ島になります。
日本国内で流通しているスペキオススホソアカの産地は主に2つで、マライタ島とベララベラ島になります。私自身、他の産地の個体が流通しているのは見たことがないです。

中でもベララベラ島の個体はマライタ島個体に比べて流通が少ない印象です。

少し話がそれましたが、ベララベラ島産地のスペキオススホソアカは上記3ラインのブリードを行なっております。

2019Aライン割出

3ライン全て同居ペアリング後に同様のセットに投入しておりましたが、一番最初にセットに投入したAラインのセット容器に幼虫が確認できましたので割り出しを行う事にしました。

幼虫がセット容器の壁面から見えた時の「よっしゃ!」感がすごい好きです(笑)。

幼虫が見えても焦らない

幼虫がセット容器壁面から見えるとすぐに割り出しを行いたくなりますが、ここはぐっと我慢してなるべく全ての卵が孵化した頃に割り出した方が卵の見落としや潰しリスクが減る印象があります。
私としてはなるべく幼虫になってからの割り出しをするようにしていますね。

割出結果

はい、結果です。
たくさん取れました!!
20頭ちょっとと卵が数個ですね。いやー、十分取れました。

写真がわかりにくいのですが、幼虫がたくさん出てきました。

B、Cラインについても同様にたくさん取れると良いのですが、ちょっとわからないですね。
いったんブリードは成功したという事でめでたしめでたしな結果となりました。

考察

今回スペキオススホソアカクワガタのブリードに初挑戦したわけですが、いったん成功です。
一度振り返っていくつか考察を入れていきたいと思います。

幼虫飼育

今回は幼虫を4頭迎えたところからスタートしました。幼虫飼育については、普通のクワガタ用発酵マットで平気そうです。
今回、私の環境ではDXアポマットを使いました。このマットはKUWATAなどのイベントでよく売られている商品で、手に入れるのも難しくはないですね。

温度管理については少し低めで管理した感じで、大体22~23度程度です。
これでおよそですが半年から8ヶ月ほどで成虫になってきています。

羽化ズレもそこまで酷くはなく、♀の方が早く羽化してきますがペアリング時期が合わなくなるというほどでもない印象です。

幼虫飼育については大きさと狙うなどでなければ特に気をつける点は無く、素直な種類であると感じました。

ペアリング

ペアリングについては同居ペアリングを行いましたが、今回は♂の顎縛りはしませんでした。
ホソアカクワガタ種はあまり♀殺しの話を聞きませんので、顎を縛る事はしなかったわけですが、問題なかったですね。

♀と普通に仲良くできるPlayBoyなクワガタでした(笑)。

好きな女の子に意地悪しちゃう的なヒラタ系とはだいぶ行動が違いますね。モテる男です。

同居はおおよそ1週間で済ませ、そのあとは産卵セットへと投入していきました。

産卵セット

産卵セットは一般的なホソアカクワガタ向けのセットを組みました。

「微粒子発酵マット+材+水分多め」 これが基本になります。マットについては今回はフォーテックの産卵一番を使っていますが、もちろんKBのフェロールマットでもRTNのNマットでもOKだと思います。

材については特にこだわる必要はない印象ですね。
2019Aラインについては材には産んでいませんでした。材はセットのかさ増しとキッカケ作り程度に考えるべきかもしれません。

材は入れずに全てマットでも問題ないと思われます。

水分は多めが良さそうです。
あとは硬さも底の方は本気の固詰をしています。

水分量とマットのセレクトを誤らなければ普通に産んでくれる印象ですね。

温度

続いて温度ですが、少し高めの25度程度を選択しました。これは本種が生息しているソロモン諸島付近の気候をGoogleでなんとなく把握して、あまり寒くない地域だなと判断した結果ですね。

結果的にはこの選択で問題ありませんでした。
本種は25度程度の温度帯できっちり産んでくれます。逆にもう少し高温もしくは低温でも問題なく産む可能性もあります。
この辺りは飼育者ごとの環境に依存していく部分ですね。

結論としてはヘラクレスやオウゴンオニ、タランドゥスなどの産卵温度とほぼ同じで平気です。

まとめ

今回は2019Aラインの割り出し結果でしたが、B,Cラインの♀がまだいますので、そちらにも期待したいですね。
取れた幼虫についてはある程度は飼育して、残りは譲渡しようかと考えています。
近いうちにご報告させて頂きますが、昆虫即売会への出展が決まるかもしれませんので、そこで出させて頂くかも?です!

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