血統というと、いかんせん競走馬のイメージが強いですが、クワカブ界でも血統という言葉は良く使われています。
血統についての決まった定義というのは無く、個々人がそう呼び出しているという感じですね。
クワカブ協会が「血統」とはこういうものですよ~、と定義しているわけではないという事です。
血統について色々考えた事を下記で書いていますので、ご参考までに。
前置きはこんな感じで、今回は血統の中でもヘラクレスの血統について備忘録的に纏めてみようかなと思います。
今回紹介する内容は本当に主観で備忘録を書いたという感じになります。
情報については可能な限り正しい事を書こうと思いますが、誤りがあるかもしれません。
その際はあしからず、お許しください。
※ヘラクレスの飼育方法については下記の記事でまとめていますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
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ヘラクレスの血統各種
ではでは、現在(執筆時:2019年)世に知られているヘラクレスの血統を色々紹介していきます。
hirokA系
hirokAさんというブリーダーの方が作出している血統になります。
界隈ではとても有名な方で、メディアのインタビューなどに答えたりもしています。
下記のような血統があります。
FF血統
・FF136
・FFOAKS
などなどたくさんあります。FFOAKS血統はOAKS血統とのコラボ血統。
0F血統
・0FC
・0F165
などなどいっぱいあります、恐らく。
0F血統についても色々と他の血統を掛け合わせたものが出回っているように思います。
OAKS系
hirokA系と並んで有名なのがこちらのOAKS血統ではないでしょうか。
OAKSさんはブリーダーのグループ名で、素晴らしい個体をたくさん作出されている方々です。
有名どころだと下記のような血統があります。
・T115
・T117
他にもY系のヘラクレスというのもいますね。他の血統とのコラボ血統も多数見かけます。
リバーフィル―ルド系
リバーフィールドさんはカブクワ販売をしているショップさんですね。こちらのリバーさんが作出した血統も有名です。
RF血統
リバーさんの血統は基本的にこのRF血統となっているようです。
本家のサイトに詳しく掲載されています。
http://www.riverfield-shop.com/
有名どころでいくと下記の血統が良く聞きますね。
・UB67
・RAO
MD系
こちらもクワガタショップMDさんが作出されている血統ですね。
MD血統については下記の血統が有名のよう?です。
・MDティーガー
・T-REX
・ガルシア
他にも色々あるかもですので、追記していきたいと思います。
Amazonico系
2019年1月現在、ギネスである181mmを出してる血統ですね。
Amazonico血統では181mmのギネス個体意外にも名前の付いている個体がり、それが波及しているような印象です。
・飛翔
・雷艇
などの♂に対して、♀の方は
・XX
・XS
などの名前が付いています。
アンビタル系
オークションなどでもちょこちょこ見かける血統です。
ブリーダーさんによって作出された血統のようで、詳しい事は全然わからないのですが、下記の名称を見かけます。
・アンビタル零
こちらに他の血統を掛け合わせた血統も見かけます。
・アンビタル0F
・アンビタルMD
などなどですね。1つ目はhirokA系との掛け合わせ、2つ目はMD系との掛け合わせですかね。
血統はいろいろある
知ってる限りで挙げてみましたが、たぶんもっとあります。
というか、○○血統と名付けてしまえば成立します!(笑)
定義が決まっているわけではありませんので、自分で決めればもうそれは血統なのだと思います。
が、他の飼育者さんがその血統を認識しているかどうかという点が重要なのかと思います。
素晴らしい血統だ!と認める人が多ければ多いほど、その血統が有名になっているイメージでしょうか。
極論
ほんと極論なのですが、私としては自分が思うカッコいいヘラクレスを羽化させる事ができればOKかなと思っています。
そしてそんな個体がたくさん出てくるような個体群をある一定の基準で固定できたら面白いなと考えています。
そんな事できないとか、色々意見はあると思うのですが(笑)。
ルールや定義が無いですから、自分がこれだ!と思うものができればそれでいいのかな、と思います。
楽しみながら、飼育することが一番大事ですからね。
今日も楽しく餌交換します。