こんにちわ!Naomiです!
今回は飼育方法記事の投稿になります。
私の飼育部屋ではヘラクレス・ヘラクレス通称ヘラヘラもメイン種として飼育しています。
ヘラヘラの幼虫はマット飼育になるわけですが、飼育をしていく中で色々と考察していることがありますのでご紹介させて頂きます。
マットの種類
まずマットの種類ですが、あまり拘らなくても普通の外国産カブトマットで育ってくれる印象です。
私の環境ではダイナステスマスターズさんのBeetleマットで統一しています。
マスターズさんのマットは基本的にコスパが良く、70Lなどの大容量を購入すると送料が無料になる点が気に入っています。
ヘラヘラはとにかくマットを大量に消費しますので10L袋を1つ買うなんていう購入方法では追いつかないです。
他に有名なマットとしてはRushさんのレギュラーマット(現行ギネスのAmazonicoはこのマットで羽化しています)や、凄腕ブリーダーHirokAさんのAマットで飼育しているという人も。
あとはロイーネさんというショップのマットもヘラヘラ界隈では有名で、OAKS(凄腕のブリーダーチーム)の方も雑誌で使っていることを語っておられました。
などなどマットはいくつも種類がありますが、自身のお財布状況や飼育環境にあったものをセレクトすれば良いのかなと思っています。
自身のオリジナルで添加剤を追加したりして飼育するのも面白そうです。
私もこの辺りは徐々に挑戦していきたいと思っています。
・添加剤を入れてオリジナルマットにする手法も
・色々と試して自身の環境に合ったものを見極めるのもまた一興
マットの加水
続いてマットの加水についてです。意外とこのマット加水についてはあまり記事が投稿されていない印象です。
私も始めてすぐの頃はけっこう悩みました。
結論としては「加水無しで平気」です。
むしろ加水すると線虫が湧きまくり、マットが異臭を放っていました。これも環境によると思うのですが、私の環境では加水は不要の結論になりました。
環境というか多分ケースですね。タイベスト紙を貼った蓋をした飼育ボトルや、コバエシャッターを使う場合であれば乾燥を気にすることはほとんど無いと思われます(室内の湿度が以上に低いなどでなければ)。
このような場合は加水はしないで良いというのが私の考えです。
マットの詰め方
これも実はあまり記事が投稿されていないポイントのように思います。結論ですが、固く詰める必要はないようです。
私の環境でもマットを容器にざーっと入れるだけです。
少し固めに詰めているという人もいるようですが、この点はそこまで拘らなくても良い部分なのかもしれません。
私としてはマット節約の意味も込めてゆるゆるにしています。
ガス抜き
マットのガス抜きについてはマットが冷えていれば問題ないと思われます。嫌な臭いがするとかはそこまで気にしなくても勝手にそのうち消えますので放置してます。
マットがほかほか状態だとさすがにマズイ感じがするので、マットが冷えてから使用するようにしています。
もちろん最初から冷えているマットも多いですので臨機応変に。
まとめ
ヘラヘラの幼虫飼育で使用するマットについて私の環境におけるもろもろをご紹介させて頂きました。
・ゆるっと詰めて
・ガス抜きは冷えればOK
ヘラヘラの飼育は容易という記事が良くありますが、そんな事はないと思っています。
実は飼育する上で難しいポイントがたくさんあるんですね。
宜しければご参考になさってください!