2019春の横浜KUWATAを訪れた際に譲って頂いたゴロファ・アエゴン。
後食もしっかりしており、喰いが非常に良くなってきましたのでブリードを進めております。
ゴロファ・アエゴンについて
さてゴロファ・アエゴンに関する初の投稿となりますので、どのようなムシなのかを簡単に共有させて頂きます。
学名 Golofa aegeon
和名 ゴロファ・アエゴン(アエギオン)もしくはアエゴンタテヅノカブト でしょうか。
産地 今回入手した個体はperu piura huancabambaとなります。ペルーのウアンカバンバというところですね。
ゴロファ属ってけっこうな種類がいるので把握しれきないですが、基本にポルテリがいるイメージですかね。
ゴロファ・ポルテリはノコギリタテヅノカブトの学名で、ゴロファ属では一番巨大かつ有名な種類だと思われます。
今回より紹介するアエゴンはポルテリの次に大きくなる?ようです。
飼育難易度は比較的容易な種のようで、特にこれと言った癖も無さそうですね。
ペアリング
では早速ペアリングですが、出鼻をくじかれました。
ハンドペアリングが成功しないのです(汗)。
カブトはヘラヘラとマルガリータしかやっていないのですが、どちらも♂がせっせと♀に襲い掛かっていたのでカブトはハンドペアリング余裕かと思っていました。
しかし、このアエゴンの♂さま全く反応しないです・・
ここは同居で様子見という結論を出しました。
アエゴンはツノも凶暴ではない大きさ・フォルムをしていますので同居しても大丈夫でしょう。
ペアリング確認
同居3日後くらいに観察すると、とんでもない体制で交尾をしていました。
まあ見た目はどうあれ、ペアリングは成功していそうです。
産卵セット
ペアリングは成功したと思いますので、続いて産卵セットを作っていきます。
ブリーダーの友人から情報を聞いたりネットで調べたりしましたが、定番的なセットは特にないみたいですね。
ほぼヘラクレスに近い感じのセット産んでくれるんじゃないかなという事で下記の構成でセットを用意しました。
マット:マスターズ Beetleマット + RTN Nマット
加水:握ってお団子
温度:24℃~25℃
備考:詰め方は半分から6割~7割程度を固く詰めています。Nマットは全量の30%くらい入れています。もしかしたらNマットも不要かもしれません。
いったんこの構成で産卵してくれるかどうか様子を見ていきたいと思います。
結果については次の機会に。