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【決定版】カブトムシ飼育に必要なもの!ブリーダーが教えます。

カブトムシ飼育初心者
この夏カブトムシの飼育に挑戦してみようと思うけれど、お迎えの準備としてどんなものを用意しておけばいいんだろう??

Naomi
今回は現役クワカブブリーダーの僕がカブトムシ飼育におすすめのアイテムを厳選して紹介します!とりあえずこれを買っておけば間違いないという製品のみ紹介しますので、安心してください!

カブトムシの飼育をしてみる

夏の定番と言えば、スイカ、花火、お祭り、そしてカブトムシ!(笑)
お子さんの喜ぶ顔を見たくてカブトムシの飼育を始めようと思っている人、ご自身がカブトムシ飼育に興味あって始めようと思っている人、

一体何を用意してカブトムシをお迎えすれば良いのかわからない・・・・とお悩みではないでしょうか。

この記事ではこれからカブトムシの飼育を始めようと思っている方へ、
「これを用意すれば間違いなし」のアイテムを紹介していきます!

僕が実際に様々な種類のクワガタ・カブトムシを飼育してきた経験から厳選して紹介していきますので、是非参考にしてみてください!

本記事の内容
・カブトムシ飼育に必要なもの
・あるとさらに便利なカブトムシ飼育アイテム

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カブトムシ飼育に必要なもの

カブトムシの飼育って、その辺で拾ってきた砂や枝を虫かごに入れておけばいいんじゃないんですか?
あと、幼虫も成虫も同じ飼い方ですよね?
全くもってNGです!
カブトムシは弱い昆虫ではありませんが、彼らの住みやすい環境を整えるにはポイントを抑えた飼育アイテムの用意が必須です。公園で拾ってきた砂で管理していては長生きできません!

また、幼虫飼育と成虫飼育では用意する環境が大きく異なります。
本記事でしっかり解説していきますので安心してください!

カブトムシ成虫飼育の場合

まずは成虫を飼育する場合に必須となるアイテム、そしておすすめのアイテムを厳選して紹介します。

  1. 飼育ケース
  2. まずは飼育ケースが必要になります。スーパーで売ってる虫かごでも飼育はできますが、おすすめは湿度も保ててコバエの発生を防ぐ事ができる「コバエシャッター」という飼育ケースです。

    迷ったらこのケースを買っておけば間違いありません。
    僕も基本はこのコバシャを使っていますが、乾燥しすぎる事がないため管理しやすくコバエの混入が防げるので大変重宝しています。

    国産カブトムシの飼育であれば中サイズを選んでおきましょう。

  3. 床材となる管理マット
  4. 続いて必要となるのがケース内に敷く床材です。成虫管理用のマットを用意してあげましょう。
    成虫管理用のマットはヒノキやスギなどの針葉樹をベースに製作されており、ダニやコバエが発生しにくいという特徴があります。

    やはり綺麗に清潔に管理されてる方が、お母さんや奥様にも印象が良いでしょう(笑)。

    近所で採取した腐葉土や土を使うのは上記の理由からもやめましょう!
    おすすめのマットはミタニの防ダニ王ですね。

    流通も多くネットでも大体在庫してますので入手に困らず、製品の品質も高いです。

    他のマットも気になる方は以下の記事で紹介してますので宜しければチェックしてみてください!

  5. 昆虫ゼリー
  6. 続いてはエサの準備です。

    カブトムシの餌はスイカの食べ残しでいいですよね?
    NGです!
    スイカの食べ残しはあげずに、昆虫ゼリーを用意してあげてください!

    カブトムシには昆虫用のゼリーを与えましょう!
    ゼリーはKBファームの「プロゼリー」を選べば間違いありません。長生きを狙う場合も産卵を狙う場合にもオススメ、他の選択はしなくて良いと思いますよ。

  7. 転倒防止材(エサ皿)
  8. 最後に転倒防止材となるエサ皿を入れてあげれば完璧です!
    意外とカブトムシやクワガタは転倒して起き上がれないという性質があります。また、ゼリーの食べやすさも考慮してエサ皿は入れてあげるのがGoodです!

    エサ皿はミタニのエサ皿が個人的には結構好きです!
    ※エサ皿については機能の差は少ないですので、お好きな物を選んでみてください!

カブトムシの成虫飼育では上記したアイテムを揃えれば、お迎え準備は万端です!!

カブトムシ幼虫飼育の場合

続いてはカブトムシの幼虫飼育を始める時に必須となるアイテムを紹介していきます!
幼虫飼育は2つだけ揃えればお迎えできます!

  1. 飼育ケース(ボトル)
  2. まずは、飼育するケースですね。幼虫飼育ではボトルタイプのものが使いやすくておすすめです。
    クリアタイプのものでサイズは1600ccくらいが国産カブトにはおすすめ、何を買えばいいか悩んだら以下の製品で飼育を開始してみてください!

  3. エサ用マット
  4. ボトルを用意したら、エサ用のマットを準備しましょう。
    カブトムシの幼虫は土なら何でもいいという事はなく、栄養価が考えられた発酵マットを与えるのがベストです。

    僕がおすすめしてるマットは、マスターズさんの「Beetleマット」です。
    とりあえずこれを試してみてください。
    ※僕はヘラクレスの飼育をしていますが、このエサのみ使っています。

幼虫飼育ではマット選びが肝です!!
よくわからない!という人は、「Beetleマット」を用意してください!

あるとさらに楽しいカブトムシ飼育アイテム

ここでは必須ではないけど、あると良い、そんなアイテムの紹介をしていきます。
一歩踏み込んだ飼育をしてみたい、そんな人は是非揃えてみてください。

霧吹きにも拘りを

カブトムシの飼育をしていると、「ケース内部の水分調整」が必要になります。
あまりにも乾燥してきたら霧吹きをしてあげましょう。

霧吹きは100円でも買えますが、拘った霧吹きを使うとちょっと気持ちよく霧吹きができちゃいます(笑)。

このジクラの霧吹きが本当に良くて、まさに霧が出ます!
気になる方はゲットしてみてください!

繁殖を目指して!産卵用マット

どうせ飼育をするなら、一歩踏み込んで繁殖に挑戦してみたい!!そう考える人もいると思います。
そんな時には成虫管理用の針葉樹マットでは産卵しません。

産卵用のマットを用意してあげて、ケース内に厚く(15センチくらい)敷いてからカブトムシのペアを入れてあげましょう!

カブト産卵用マットのおすすめは、マスターズの「産卵マット」ですね。
僕は完全にこのマットのリピーターです。

【自由研究に最適】昆虫の記録を写真で残そう!

最後は自由研究にも最適な、昆虫撮影に特化したカメラを紹介します。

Olympus TG-6
というカメラです!

このカメラの特徴は以下となっていまして、、、

TG-6の特徴

・超接写が可能
⇨昆虫の目をドアップで撮影したりできます。

・被写界深度合成が可能
⇨小さな昆虫を撮影した時に、手前から奥までピントの合った写真が撮れます。

・フォーカスブラケット撮影が可能
⇨ピントをずらしながら連続撮影できるので、動く被写体でもドンピシャで撮れます。

要するに、昆虫撮影にめちゃめちゃ特化したカメラになっています!
しかも防水防塵も完璧で水中撮影もOK,まさに生き物好きのためのカメラと言っても過言ではありません。

僕も実際に使っていますので、何枚か作例を紹介します。

夏休みの自由研究に向けて昆虫写真を撮影しまくる!なんていう使い方も良いと思いますよ!

Olympus TG-6
はカメラのキタムラさんで、新品5万円ほどです(中古は3万円台から)

まとめ

今回の記事ではカブトムシ飼育を始めるにあたり、必要となるものを紹介させて頂きました!
これから飼育を始める方は是非参考にして頂き、楽しいカブトムシライフを送ってもらえればと思います!

何か疑問や不明点がありましたら、問い合わせよりご連絡頂ければと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました!

クワカブ飼育にもっと投資したい方へ

本記事を最後までお読み頂きありがとうございます。
最後に、クワカブ飼育という趣味がもっと盛り上がる事を願って1つアイデアを紹介させて頂きます。

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