神長きのこ園 グリードSL産卵ボトルを導入

こんにちわNaomiです。
今回は製品のレビュー投稿となります。
レビューするのは菌床産卵専用に作成された神長きのこ園さんの「グリードSL産卵ボトル」になります。

菌床産卵

まず大前提として菌床産卵について簡単に書いておきます。私自身この方法を試してからというものハマってしまっておりまして(笑)。
菌床産卵はいわゆる菌糸瓶(菌糸ボトル)を使って♀に産卵させる方法の事ですね。
主にオウゴンオニ、タランドゥス、レギウスで行われる方法です。オオクワガタ系でも可能なようですね。
この方法の非常に魅力的なポイントはずばり【視認性】【割出のし易さ】だと思います。

視認性の大切さ

菌糸ボトルは外から中身がある程度見えるため、♀が産卵した卵を確認できる事が多々あります。
これが凄く大事です。
産卵していなければ、温度や湿度を変更したり再ペアリングを実施するなどの対処が必要になってきます。この判断ポイントが産卵しているかどうかになりますので、これを比較的簡単に確認できるというのは非常に大きなメリットになります。
材産卵の場合は基本的には材を割らないと卵が確認できないので、材が1本パアになってしまいます。また割り出すときに卵をつぶす可能性がありますのでリスクも伴います。

割出のし易さ

視認性にも繋がる部分なのですが、外から中の様子が見える菌糸ボトルでは幼虫がどのくらい大きくなっているか、そしてどこにいるのかがある程度わかります。
これがわかるとそれなりに幼虫が大きくなったところで割出できます。
さらに場所が特定できる事から、私が実施しているノコギリでボトルを切ってしまう方法が大変やり易くかつリスク少なく割り出しを行う事が可能です。
※関連記事
以上のことから菌床産卵は大きなメリットのある方法です。

グリードSLボトルを導入

今回このグリードSLボトルを導入してみた理由は1つです。
卵が菌糸の勢いに負けてる気がする。
これです。
下記の記事で書いているのですが、大夢Kの菌糸ボトルで産卵させたところいくつかの卵が菌糸に巻かれて死んでしまっているように見えたのです。

確証はありませんが菌糸の勢いが強すぎるものと考察しました。
そこで、菌糸の勢いの少ない低添加の菌糸ボトルを探したところこのグリードSLを見つけたという次第です。
今回は初めてグリードSLに産卵させてみましたので、様子をレビューしてみたいと思います。

グリードSLのセットの仕方

届いたボトルを見てみると、本体+ボルト+穴のずれた蓋 が同梱されています。

穴のずれた蓋はいいですね。これがある事で蓋を閉じたままでも♀が横の穴からボトル内に穿孔していく事が可能です。
気になるがのがこのボルト(笑)。
え、なんでこんなものが?というアイテムなのですがこちらを菌床に差し込むことで菌糸の勢いが弱まるとの事です。

理屈はちょっと調べてみないとわからないです。わかったら追記します。

というわけで届いたボトルをババオウゴンオニの♀用にセットしました。

ずばり菌糸に巻かれない

もう早速結果なのですが、菌糸の勢いが弱く卵が菌糸に巻かれる様子がありません。
いいですねこのボトル。
また粒子が非常にきめ細かく、いかにも美味しそうな感じです。
ボトルサイズもけっこう大きめで恐らく1.8Lくらいはある感じですね。
♀が穿孔した部分に菌糸が戻る事はなく、卵もまかれる心配がないです。
素晴らしいですね。

デメリット

もうこれは値段ですね。
価格が少し高いです。いえ、別に高くはないんでしょうけれど送料が必ず掛かるのでどうしてもコストが嵩んでくると思います。
大きな冷蔵庫を完備していて大量に菌糸を買いこめる人であれば気にならないレベルだとは思うのですが、そういう人はあまり多くないと思います。
大量購入ができずにちょこちょこ買うにしては少し値段が気になる所ですね。

まとめ

グリードSL産卵ボトルは失敗したくない、かつ1つの卵も無駄にしたくないという種に絞って使用するのが個人的な方針になりそうです。
また、多産する種についてはあまり神経質にならずに普通の幼虫飼育用菌床で問題ないのかなと思います。
お金に余裕がある場合は話は別ですが。
という事で、グリードSL産卵ボトルの話でした。
製品はとても良いものだと思いますし、効果も得られたと考えています。
また利用していくと思います!

スポンサーリンク
おすすめの記事